行政書士試験講座の感想・体験談|TAC
行政書士試験講座の体験談と裏側をお話します
TACの感想・体験談
このページでは、僕が受験生だったころにTACを利用した感想・体験談を記します。
利用講座
- 模擬試験(通学講座:水道橋校)
利用年度
平成15年度
TACの悪かったところ
模擬試験の解説が入った録音物がカセットテープであったことです。
ただ、平成15年の話なので、さすがに今では改善されていると思います。
それ以外では、模擬試験だけの利用なので、特に悪いようなところは見つからなかったです。
TACの良かったところ
水道橋校での模擬試験を受験しましたが、「派手さはないけど、ちゃんとしてる」という印象でした。
帰りに解説のカセットテープをもらいましたが、その内容も、印象は同じでした。
その解説で、民法第724条の「不法行為による損害賠償の請求権は、被害者又はその法定代理人が損害及び加害者を知った時から3年間行使しないときは、時効によって消滅する。」について先生が、「損害及び加害者を知った時」の「及び」が「または」ではないことに言及して、「これを細かい違いだとは思わないでください」とおっしゃっていたのは今でもよく覚えています。
確かにそれはそうで、教える立場として、「『及び』と『または』の違いに気をつけてください」では足りないと思います。
意味が全然変わってくるからです。
ちなみに、平成15年の行政書士試験が終わった後の11月上旬に、TAC八重洲校で行われた、日商簿記2級の無料講座(初歩の講座)に参加したことがあります。
午前10時からお昼休みを挟んで午後4時までの充実した時間、そして電卓持参といった本格的なもので、無料とは思えないほどの良い内容でした。
そのとき先生に「今(11月上旬)から勉強を始めて、次の試験(翌年2月中旬)に間に合いますか?」とお聞きしたら、「間に合うと思う」とのご回答でした。
結果としてはそのとおりになり、日商簿記2級を合格することができました。
(講座は利用しなかったです。TACさんすみませんでした。)
必ずご自身の目で見極めを
講座利用の感想は人それぞれですし、講座側も改善(または改悪)している場合がありますので、自分自身の感覚で見極めることが大切です。