サイトを運営している人|プロフィール
自己紹介です
基礎プロフィール
みなさんもご存知の大手スクールで、行政書士試験講座の講師をやっていました。
今は行政書士事務所代表、そしてウェブサイト制作&集客コンサルタントです。
本当は本名を名乗りたいのですが、僕の名前で検索すると、どこのスクールで講師をやっていたのかが明確にわかってしまいます。
それだとスクールにご迷惑がかかる恐れがあるので、匿名にさせていただいています。
ご理解いただけましたら幸いです。
合格までの道のり
平成14年末 | 行政書士試験の勉強を始めました。 |
平成15年10月 | 一度目の受験で不合格になりました。 |
平成15年11月 | 来年度の行政書士試験を受験することを決意しつつ、法律だけでは能力的にバランスが悪いと思い、日商簿記2級の勉強を始めました(合格できました)。 |
平成16年3月 | 二度目の行政書士受験をするために、行政書士試験の勉強を再開しました。 前年度の反省点を踏まえて、勉強方法を大幅に変えました。 具体的にどう変えたかについては、下記「このサイトを作った趣旨」に記しています。 |
平成16年10月 | 不合格なら行政書士試験から撤退する気持ちで臨みました。 結果、晴れて合格することができました。 |
試験合格後、平成17年2月から行政書士試験の講師になりました。
このウェブサイトを作った趣旨
このサイトの記載内容は、僕が行政書士試験合格に至るまでに試行錯誤した経験と、それによって得られた結果にもとづいたものとなっています。
そして、行政書士試験講師としての活動経験も加味しています。
法令科目のコンテンツについて
法令科目のコンテンツでは、僕が行政書士試験に向けた勉強の中で最も大切なことと思っている「なぜそのような条文があるのか」という立法趣旨や、「なぜ裁判所はそのような判決を下したのか」という判例の考え方などを記しました。
上記のとおり、僕は一度受験に失敗しています。
そのときやっていた勉強といえば、「とにかく問題を解きまくる」「がんばって暗記する」ということばかりでした。
それでもスクールの模擬試験では、全国3000人中の30位くらいで、かなり良い成績が取れていました。
なので自信を持って本試験に臨みましたが、結果は不合格でした。
試験後1週間くらいは放心状態でしたが、その結果を受け、自分で反省して出た結論が「法の趣旨を理解していないから応用が利かなかった」ということでした。
その後、日商簿記2級の勉強をはさんで、もう一度行政書士試験に戻ったときには、完全に勉強方法を変えました。
それまでの勉強とは違い、「法の趣旨に対する理解」に力点を置き、「なぜそうなっているのか」ということにこだわって勉強をしました。
逆に、暗記はやめました。
そうしたら、細かくは知らないような問題でも、趣旨の理解をもとにした考え方によって、正解を導き出すことができるようになりました。
応用の利く知識が徐々に身に付いていったということです。
その結果、本試験では101点(当時の合格ラインは84点です)で合格することができました。
このように、法を学ぶ上では「法の趣旨に対する理解」が最も大切です。
そのためのヒントを、このウェブサイトの法令科目のコンテンツに記していますので、ぜひご参考ください。
ちなみに、旧試験の法令科目も載せていますが、これは実務上で使うことが多いからです。
戸籍法、住民基本台帳法、労働基準法あたりは、実務上押さえておかないとまずいです。
勉強方法・講座関連のコンテンツについて
勉強方法・講座関連のコンテンツは、これから行政書士試験合格を目指そうとされている方に対し、ひとりひとりの個性や事情に合った勉強形態やスクールを選択するための前提知識を、僕の受験生経験と講師経験を踏まえてご紹介しています。
自分に合わない勉強形態やスクールを選択してしまうと、せっかくがんばっても、結果に反映されなくなってしまいます。
はじめの第一歩をどの方向に進むかは、勉強を始める前において大変重要な段階と言えます。
「独学にするかスクールにするか」または「どのスクールにするか」を決めかねている方は、何かしらの手がかりになるかと思いますので、ぜひご参考ください。
それとあわせて、僕がお勧めする各時期の勉強方法もご紹介していますので、そちらもご参考ください。
全体的には
「行政書士試験受験生にとって有益な情報を出すこと」、そして「他のサイトにはないコンテンツを出すこと」を心がけて作ったつもりです。
また、僕が受験生だったころに欲しいと思っていた情報を、ウェブサイトという形で表現したものでもあります。
実は、このサイトとほぼ同じ内容のサイトを平成16年末に制作しているのですが、このサイトでは講師経験も踏まえて、平成23年3月に加筆修正しています。
このサイトが、行政書士試験合格を志すみなさまの一助となりましたら幸いです。