行政書士試験講座体験談・裏側|講座はここを見て選ぶ

行政書士試験講座の体験談と裏側をお話します

行政書士試験講座体験談・裏側 掲載項目一覧

どのような通学講座や通信講座があるか

実際、どのような通学講座や通信講座があるのか、以下にまとめてみました。

スクール・講座名 一言
LEC東京リーガルマインド 最大手の一角です。講座が充実しています。
資格の大原 母体は学校法人です。
クレアール 「非常識合格法」というコピーは上手と思います。
大栄教育システム 全国に教室がたくさんあります。
東京法経学院 老舗のスクールで、出版も豊富です。
資格講座のL・A 資格の通信講座を開講されています。

スクールとは言えないような専門性の低い通信講座は上記の中には入れていません

講座比較のポイント

どの講座で勉強するかを決める際は、以下にあげるポイントをご検討いただくことをおすすめします。

分類 比較ポイント
講座内容面
  • テキストの情報量は多いか
  • 総講義時間が多く設定されているか
相性面
  • テキストが自分に合うか(見やすいか)
  • 講師との相性が合うか
費用面
  • 学費はいくらか
  • 割引制度はあるか
  • 教育訓練給付の対象となっているか
サービス面
  • フォロー体制が整っているか
  • 講師やスタッフに親切心が感じられるか
通学の場合
  • 通学に便利な場所か
  • 設備は充実しているか
  • 教室は快適か
通信の場合
  • 講義を収録したものが付いているか(付いているのであれば記録媒体は何があるか)
  • 最後の教材送付予定日から本試験日までの日数が詰まりすぎていないか(詰まりすぎていると復習の時間が取れなくなります)

以上の面が主な比較ポイントになりますが、最も重視すべきは、合格に大きく影響してくる「講座内容面」です。

平成15年以降、難化した行政書士試験においては、簡単な論点だけでなく、難しい論点も理解しておかなければ合格できません。
テキストの情報量や総講義時間が多ければ、難しい論点にも触れる講義になると思われます。

逆に、テキストや講義の量が少ない場合、簡単な論点ばかりの講義になると思われます。

実は、簡単な論点ばかりの講義のほうが表面的には分かりやすく感じるので、「あの講座はわかりやすい」「あの講師はわかりやすい」といった評判になることもあります。
でもそれでは、本試験で難しい問題が出たときに対応できなくなります。
そのため、テキストの情報量や総講義時間の多い講座の受講をお勧めします。

また、「講師の質」も重要なポイントですが、大手のスクールなら、どの講師も一定レベル以上にあります。
なので、「相性」のほうが大切です。
相性の良い先生なら、わからない部分も聞きやすいですし、会うのが楽しみになるので、勉強のやる気も上がります。

ちなみに僕が講師だったときの評判は、「この先生絶対ヤダ!」か「この先生すごくいい!」のどちらかで、その間がなかった感じでした(笑)

講座選びに失敗しないためにやるべきこと

どこの講座で学ぶかを最終的に決める前にやっておいた方が良いことを以下にあげてみます。

行動 理由
資料請求 そのスクールの特徴・サービス・先生など重要な情報が多く載っています。ご覧になる際、派手なキャッチコピーは無視したほうが良いです。
各校ウェブサイト閲覧 資料には載っていない最新情報が載っている場合が多いです。
ガイダンス参加 そのスクールの姿勢や講師との相性が分かります。
また、疑問点がその場で解消できます。
体験受講
(サンプル教材請求)
その講座を受講し続けていけるかどうかわかります。また、テキストや講師との相性もわかります。

上記の中では、特に「体験受講」は受けられることをお勧めします。
結構面倒だったりもしますが、テキストや講師との相性は合否に大きく影響してきますので、あとで後悔しないためにも必要です。

その他、ネットの掲示板での評判も多少は参考になりますが、感覚は人それぞれなので、最終的には自分自身で感じた印象をもとにして、自分自身の感覚で決めることが大切です。

行政書士講座の感想・体験談

このサイトを運営している人

行政書士みなさんもご存知の大手スクールで、行政書士試験講座の講師をやっていました。
今は行政書士事務所代表&ウェブコンサルタントです。

うさぎ年生まれなので、うさぎのイラストを使っています。

行政書士試験講座があるスクール

行政書士試験講座行政書士試験対策のためには、講座を利用するのが効率的です。

スクールとは言えないような専門性の低い講座は上記の中には入れていません

行政書士試験の書籍

行政書士試験の書籍すでにテキストを持っている方でも、問題集(特に新問)に取り組むことは必要です。

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