元行政書士試験 講師 / 現役行政書士 より
行政書士試験対策で大切な3つのこと
このサイトは、行政書士試験合格者で、かつ某大手スクールで行政書士講座の講師を務めていた現役行政書士が、個人的に運営しています。
以前は僕も行政書士試験受験生でした。
その合格した経験と、講師を務めていた経験をあわせて作ったのがこのサイトです。
それらの経験から、僕が行政書士試験対策で大切と思っていることは次の3つです。
行政書士試験対策で大切なこと1「理解力」
特に法令科目については、「なぜそのような条文があるのか」という立法趣旨や、「なぜ裁判所はそのような判決を下したのか」という判例の考え方を“理解する”ことが大切です。
逆に、暗記は必要ありません。
暗記では、難しい問題に対応するための柔軟な知識が育ちません。
それに何より、つまらないです。
僕はそう思っているので、行政書士試験講師のときに「理解中心」の勉強方法を受講生さんにすすめていました。
その結果、合格率2.62%の年に短期合格者を輩出することができました。
このウェブサイトの法令科目のコンテンツは、その考え方に基づいて作っています。
法令科目 掲載項目一覧
※ 旧試験の法令科目の知識は、実務で結構使います。
合格後にはぜひ勉強されてください。
行政書士試験対策で大切なこと2「正しい戦略」
せっかく一生懸命がんばっても、間違えた勉強方法を取ってしまっては、合格できません。
たとえ話ですが、東京から横浜に行きたいと思ったとします。
このとき、もし千葉方面に進んでしまったら、どんなに早い手段を使っても、横浜にはたどり着きません。
行政書士試験対策もそれと同じで、特に最初の段階で、進むべき方向を間違えてしまうと、合格できなくなってしまいます。
このサイトでは、合格の方向に向かうための勉強方法や講座の選び方等について記しました。
勉強方法・試験対策 / 講座の体験談・裏側 掲載項目一覧
講座の体験談・裏側
行政書士試験対策で大切なこと3「合格したい気持ち」
勉強方法を間違えずに一生懸命がんばっても、合格に対する強い気持ちがなければ、合格できません。
特に合格したい気持ちが大切な場面は、「集中力が落ちたとき」「やる気が出ないとき」そして「試験本番の時間」です。
そのときにがんばって合格を目指す気持ちに戻すには、行政書士事務所を開業したあとの実務をがんばっている自分をイメージするのが最も良いと思います。
それをイメージできるように、以下のコンテンツを作りました。
僕の場合の実例です。
このほか、ところどころに実務小話を載せています。
それもあわせてお読みいただけますと、開業後をイメージしていただけると思います。
このサイトにご訪問くださった方が、晴れて行政書士試験に合格されますこと、そして、やりがいのある行政書士実務の世界に飛び込んでくださいますことを願っています。