民法 債権|金銭債務と間接強制

民法の「なぜ?」を解説します

金銭債務に対して間接強制ができないのはなぜ?

金銭債務に対しては、間接強制はできないこととされています。
なぜでしょうか?

間接強制の効果が出ないから

金銭債務を負っている人に対して、裁判所が「お金が払えないなら金銭の支払義務を課すぞ」と間接的に強制しても、あまり意味がありません。

この場合、直接強制によって他の財産にかかっていったほうが効果的なので、金銭債務については間接強制ができないことになっています。

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