サイトを運営している人|行政書士事務所開業後
自己紹介です
行政書士事務所開業後 掲載項目
はじめてのご依頼
当時僕は、国の機関でビジネス法務の講師を務めていました。
そこの受講生さんから、離婚に関する書類作成についてご依頼をいただきました。
やはり最初のご依頼者様は、とても思い出深いです。
その業務について今振り返ると、必要のない部分で努力していたように思います。
それでも、ご依頼者様の目的を達成することができたので、その点は本当に良かったです。
集客方法
ウェブサイト一本でご依頼を集めました
僕はウェブサイトから集客する自信があったので、まずはそれから力を入れていこうと思っていました。
もしウェブサイトがダメになっても、DMや他の広告手段も用意していたので、それほど不安ではありませんでした。
幸い、ウェブサイトでの集客がハマったので、ウェブサイト以外での集客方法は今でもやっていません。
ちなみに今は、行政書士のためのウェブサイト制作・運営サービスを行っています。
僕自身が行政書士としてがんばるのも良いですが、志の高い行政書士の先生に大きくご活躍いただくためのサポートも、とてもやりがいがあります。
ウェブサイト集客で大切なこと
このサイトの趣旨からそれるので、ごく簡単に記します。
ウェブサイト集客で大切なことを2つ挙げます。
- コンテンツ(内容)を充実させること
単にいろいろな情報をつめこんでも効果はありません。
逆に訪問者を惑わせるだけです。
依頼する可能性のある方は何を求めているのか、どのような情報が必要なのかをしっかり考えて、その内容を手抜きなく充実させます。 - 分析と修正を繰り返していくこと
勘違いしがちなのですが、ウェブサイトは、作って終わりではありません。
むしろ作ったあとからが本番です。
アクセス解析を用いて、どこが悪いのかを分析して、それを修正していきます。
それを繰り返すことができれば、必ず良い方向に向かいます。
注意点としては、近年、ウェブブサイトからの集客は、早い段階では結果が出にくくなりました(平成23年4月時点執筆)。
これは、ヤフーのエンジンがグーグルを採用したことによる影響が大きいです。
実務の勉強
実務の勉強については、行政書士試験の講師をしているときに、受講生さんからよく聞かれていました。
大丈夫です。
それほど心配されることはありません。
行政書士会が頻繁に勉強会を開いています。
それにご参加いただければOKです。
ちなみに僕の場合は、実際にご相談のご連絡をいただいてから、その分野の実務書を購入して、実務知識を勉強していました。
行政書士会の勉強会には1回しか行ったことがありませんが、それでも十分に実務はできます。
本の出版・ビジネス誌の執筆
開業してから半年ほどで、僕のウェブサイトをご覧くださった出版社の編集者さんから、書籍執筆のご依頼をいただきました。
特にコネがあったわけではありません。
ウェブサイトにおける表現力が活きた場面でした。
それが出版されてから、その本をご覧くださった他の出版社の編集者さんから、ビジネス誌の執筆のご依頼をこれまで数件いただいています。
よく、「本を出すと、いろいろと良い影響が出てるんじゃないですか?」 と聞かれることがあります。
そこで、本を出すことで変化がある部分と、変化がない部分について書いてみます。
なお、以下に書くことは、僕だけの事案なので、ほかの本の著者さんは分かりません。
変化がある部分
- ビジネス界では一目置かれるようになります
たとえば、ご相談者様から、「本を執筆されている方なので、信頼できる方だと思いました」 とおっしゃっていただけたことがあります。 - 本や雑誌の執筆依頼をいただけます
僕の本を読んでくださったビジネス雑誌の出版社さんや、某企業の出版事業部さんから、新たな執筆のご依頼をいただくことができました。 - セミナーのご依頼をいただけます
本の著者に、その本のテーマに沿ったセミナーを依頼される担当者さんも結構いらっしゃるようです。
変化のない部分
- 業務のご依頼が特に増えるわけではありません
本が宣伝になって、業務のご依頼が増えるかというと、意外とそうではありません。ほとんど変化はありません。 - 私生活では自分の評価に影響しません
ビジネス界では一目置かれますが、私生活では特に評価されません。
だいたいはこのような傾向です。
それよりも何よりも、自分の作品が商業出版という形で、世の中に出たことがうれしいですね。
それに尽きます。
実際に開業して思うこと
実際に開業して思うのは、おもいきって、もっと早く開業していればよかったということです。
本気になるのが遅かったですね。
行政書士試験の講師だったころの受講生さん(現在行政書士)からも、この点は何度もツッコまれています(笑)
おかげさまで今は、順調に事務所を運営できています。
ウェブサイト一本の営業方法で、開業1年目から軌道に乗せることができました。
そして上記のとおり、商業出版にて本を出版することもできました。
これは自慢なのですが、うちの事務所のご依頼者様は、みなさま良い方ばかりです。
やさしい方、楽しい方、律儀な方、常識的な方、男気を感じる方など‥
そのような方々に支えられて、今、僕は生きています。
感謝の気持ちでいっぱいです。
みなさんにも、このようなすばらしい行政書士実務界に飛び込んできてほしいです。
待ってます!