勉強方法・試験対策|試験当日の過ごし方・本試験との戦い方

勉強方法と試験対策を解説します

試験当日の過ごし方・本試験との戦い方 掲載項目一覧

試験開始までの過ごし方

本試験当日、試験開始までは、脳のスタミナを温存することと、気持ちを盛り上げることが大切です。

会場まで来て必死に勉強している方もいらっしゃいますが、それだと本試験前に疲れてしまいますので、やめたほうが良いです。
暗記ものの確認程度に留めておかれることをおすすめします。

ちなみに僕の場合、試験会場に教材は持って行きませんでした。
持って行ったものといえば、受験票や筆記用具以外では、以下の物です。

  • いすに敷くためのクッション(長時間すわっていると お尻が痛くなりますからね)
  • 気持ちを盛り上げるための音楽を聴くポータブルCDプレーヤー
  • 思い出作りのためのデジカメ

本試験との闘い方

問題を解く順序

何問目から解いてもかまいません。
ご自身のやりやすい順序で解いてください。

ただ、解く順序はあらかじめ決めておいてください。
本試験中に「どこから解こうか」というような、問題と関係のないところで迷ってしまうのは損です。

このあたりは、模擬試験で練習したとおりに解いたほうが良いです。
本試験では、いつもと違うことはしないほうが無難です。

選択肢を見ていく順序

よくある出題者の手として、「選択肢1に正解か間違いか微妙な肢を入れておく」という手があります。
これは、その問題の最初で受験生を惑わせようという意図です。

もし、選択肢1が微妙な肢だったら、他の肢から見ていくのも良いです。

解答の見直し

解答の見直しは、形式面だけにしておいたほうが良いです。
形式面の見直しとは、たとえば、マークした番号の確認や、個数問題の正しい選択肢の数を間違ていないかどうかといったことです。

試験中は、問題を考えることで頭がいっぱいなので、そのような形式面のミスを犯してしまうことが結構あります。
そのようなミスで不合格になったら悔やんでも悔やみきれませんで、形式面の確認はするべきです。

それに対し、1回マークした問題の解答自体を再検討するのはやめたほうが良いと思います。
なぜなら、最初に出した解答の方が正解であることが多いからです。

気持ちのコントロール

本試験で実力を発揮するために最も重要なことは、気持ちで負けないことです。
本試験でわからない問題につまづいてしまっても、「もうだめだ・・・」というようなことは絶対に考えず、今の自分の力をすべて発揮できるように、折れない心を持って、強い気持ちで戦ってください。

そのような強い気持ちを作るには、それまで自分が積み重ねてきた努力を思い出したり、自分を応援してくれる方のことを思い浮かべると良いです。
そのほか、「誰かを見返してやろう!」という気持ちでも良いです。

そうはいっても、不安な気持ちもあると思います。
しかしそれは、努力してきたからこそ感じる不安です。
大した努力もしないで受験している方は、落ちて当然なので、不安な気持ちはないはずです。

がんばった自分に自信を持って、悔いのないように精一杯戦ってください。

試験終了後の過ごし方

とにかく遊んでください(笑)

試験終了後なので正しい過ごし方なんてないのですが、まずは当日の夜に各スクールのサイトで模範解答が発表されるので、それを確認しないといけないですね。
スクールによっては、解説を生講義しているところもあります。
そういうところに行っても良いと思います。

あとは、もしご家族に負担を強いてきた状態でしたら、家族サービスをがんばってほしいです。

僕の場合は、お友達に報告するために、あらかじめ作っておいたウェブサイトに文字と画像を入れて、日記としてアップしました。
そのときのサイトはもうないので、同じ内容をこのサイトに転記しています。

試験当日の日記

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行政書士みなさんもご存知の大手スクールで、行政書士試験講座の講師をやっていました。
今は行政書士事務所代表&ウェブコンサルタントです。

うさぎ年生まれなので、うさぎのイラストを使っています。

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